心の丈夫さを育てる Build Your Kid's Mental Strength

ピアノが助けてくれる(2)

こんにちは、Ichikawa Piano Schoolの福山です。前回に続いてのピアノを勉強する事の良い事のお話を続けて行こうと思います。

前回に’物事を継続する’事のお話をしました。そのお話の続き。。。

私達大人でも新しい仕事を始めてからしばらくして、’全然面白くない仕事だな、仕事だからしょうがない、こんなものよね’という気持ちになる事は誰だってあります。私も皿洗いの仕事、ウエイトレス、伊勢丹での洋服の販売、ブラック企業で事務仕事☺など色々しましたが面白い仕事なんてありませんでした、残念。。。✨

しかしです。始めは面白くないと思っていても、毎日続けることによって、’ここはこうした方が良さそう、こういうのがあったら分かりやすくなりそう’と上司からの一方的な指示だけでなく自分なりのアイデアが出てきます。

ピアノの練習も同じで、毎日の生活の中に取り込み、練習を継続しないと音楽の良さは見えてこないと思っています。

学校から帰ってきて宿題をし、その宿題の前や後にピアノの練習をする←多分ここでお子様からの’疲れた~、練習やりたくない’などの意見が出てきて、練習をやるやらないの交渉が始まりそうですよね。でもスケジュール通りに動く、約束を守る事の大切さ、がここで出てきます。

’練習をしたらご褒美にこれね’でもOKです(中室牧子さんの’科学的根拠で子育て’という本より)。

とにかくピアノの練習を習慣づける、継続する事が目的なので、始めはご褒美OK、習慣化されたらご褒美なしでも練習をするようになります。

私たちピアニストがサラサラっとピアノを弾いている裏には莫大な時間の練習量があります。練習量もあるし、工夫もしながらそれなりの時間を費やして、肩も首も痛くなり、イライラする事もある、間違いが直らない、こうすればこれならと色々試しても上手く行かない、何で弾けないんだろうと自分に呆れ、それでも考え葛藤しながらやっと曲が弾けるようになります。

医師から処方された薬を飲んで病気が1日で直ぐに治った!というのとは真逆の話で、弾けるようになるための即効性のある薬は残念ながらないようです。

なのでピアノを弾けるようになるには、とにかく練習を継続/習慣化すること。。。

そして少なからずピアノを練習している最中は集中しているし、余計な事を考えていない、考える暇もない、お子様も大人でさえも余計な時間があると余計な事を考えてしまう。。。

アメリカでは学校から帰ってきた後、非行に走らないよう、わざと子供たちを忙しくさせる為に習い事をさせたりもしているようです。そして格差のある国では学校内で子供たちに古い楽器を与え、オーケストラを組み、練習をする。。。みんなで1つの音楽を作り上げる、演奏会にご両親たちを呼んで聞いてもらう、楽器練習に集中をする事で時間を取られる=非行に走らない、何もなかった子供たちに綺麗な音を奏でる楽器が与えられて、自分は音を出すことが出来る。。。このような事を継続していると、音楽を作り上げる楽しさが見えてくるようですね。

まだまだピアノ練習から得られるものが沢山あります(音を聞く、聞き続けるための集中力など)ので又次回のお話でお会いしましょう!🎹It's cold everyday, so please stay warm ! brrr...