クラシック演奏会を終えて...

ライブ演奏会の意味

こんにちは。Ichikawa Piano Schoolの福山です。

3月31日(日)にフルートとピアノの演奏会を開催いたしました。お越し頂きました皆様有難うございました!

生のクラシック音楽の演奏会にいらっしゃった事はございますか?クラシック音楽となると抵抗がある方は沢山いらっしゃる事や会場までの時間を考えたり、音楽の情報があふれている中でどの演奏会に行ったらいいのか分からなくなります。Ichikawa Piano Schoolでは30分の生演奏、完全なクラシックではなく聞きやすい曲を選択、入場料500円、お気軽にいらっしゃる事が出来ます。演奏家達はプロや本気の音楽家達なので演奏に手を抜く事はありません。リハーサルを何回もこなしクラシック音楽を本気で追及しています。

何百年も前に作られた曲、その曲を作った作曲家達、彼らは一体何を考えながらあのような素晴らしい曲を作ったのかとても不思議に思います。沢山の音楽表記や音の並び、彼らの時代背景心理状態などを考えどのような曲なのかの手がかりをあの手この手を尽くし今に生きている私たち音楽家は解読しようと試みます。考え続けているとある所から手がかりを見つけてそれから音楽全体が見えてきてそしてやっと音楽の辻褄があってくる。。。何百年も前でしかも別の国、文化も違う作曲家達と私たちの共通点は唯一感情のある人間という事。同じ人間同士は時代や国が変わっても共通に思う事が沢山あります。作曲家達の意図をなるべく再現するように深く考え演奏をしているのが現代の演奏家達で、その再現されたAuthenticな音をこのIchikawa Piano Schoolでは提供しています。

言葉はなくても感じるものがあるクラシック音楽、少々の抵抗はあるかもしれませんが皆様お気軽にいらっしゃっています。日常のやらなければいけない物事から30分離れて生の演奏でしか感じられない音の想像の世界にいらっしゃいませんか。次回の演奏会は夏以降になる予定です。こちらでも告知致しますので是非お越しください。お待ちしております。