ピアノ上達していますか?

インナーモーションが速い?

こんにちは、Ichikawa Piano Schoolの福山です。

ピアノ上達していますかシリーズも10回目。

ピアノ上達もなかなか難しいものです、はあ。。。

今回は’インナーモーション’についてのお話をしようと思います。


インナーモーションとは?

インナーモーションを聞いたことはありますか?

Googleで調べると。。。

内受容感覚(Interoception): 心拍や呼吸、空腹感、胃腸の動き(この場合は関係なし)など、

体の内部の状態を感じ取る感覚のことです。

たまに生徒さんから感じる事が、このインナーモーションが速い、事です。


インナーモーションとピアノ

人はそれぞれ違っていて、物事をこなすスピードが違いますよね。

このインナーモーションが速いと。。。

弱点としては、

曲に勢いがついてしまう、遅いテンポで練習できない、

勢いに任せて間違いがそのまま通り過ぎる、

音の深みが聞きづらい。。。

強みは、

小節と小節の間に、’間’が出来なく、曲が流れやすい などがあります。

逆に、インナーモーションが遅いと。。。

遅いテンポで練習できる、音が良く聞こえている、

自分で曲をコントロールできる/何をやっているか判断が出来る、

などでしょうか。


どうやってスピードを落とせるか

まずは。。。

1.リズムは全く気にせず、ただ正しい音を弾く目的で

ゆっくり弾き始める

2.テンポが速くなる理由として、

a.曲の一番最初の音から次の音を弾く時の間に、腕の勢いがついている

b.とにかく聞いているテンポで’弾かなきゃ!音を押さなきゃ!’という強い意識がある

c.頭のなかにグルグルと速いものが流れている?(多分ですが。。。)なので。。。

3.3拍子なり4拍子なり、1つ目の拍子のなかに4つの8分音符を入れる→

4.1拍子目を4つ数え、2拍子目を4つ数え、3拍子目を4つ数え。。。

5.数えている最中に、次に押す音符、指番号の認識、そして位置を確認

6.(まだ数えています)確認して、腕を移動する準備

7.そして2拍子目を弾く

ここまで遅くすれば、間違いもなく、次に弾く音符の位置も、腕がどこに動くのか、

手の形も、音も深く、聞けるのではないでしょうか。


出来ないっ!

そんなまどろっこしい事できないよっ、と言われそうですが

実際にこの方法で確実に弾けるようになった生徒さんが沢山いらっしゃいます。

1拍目に4つの8分音符で弾けるようになったら、

3つの8分音符にする→2つの8分音符。。。と

徐々に(3つで出来なかったら、4つに戻ります。)8分音符の数を少なくします。

確かに根気のいる練習ですよね、でも私もこの方法で(4つは数えないですが、

かな~~~~り遅いテンポでの練習は何週間も続きます。)

新しい曲に取り掛かります。

変な癖を始めからつけてしまうより、遅くても確実な練習方法で取り掛かる事により

音も聞けるし、弾けるようにもなる、ちょっとだけ我慢しての練習です。

私は遅いテンポでの練習は、それなりに和音の、絶妙な、何とも言えない響きが

聞こえてくるので、速いテンポでは気づけない事を楽しみながら練習しています。

’曲全部を仕上げよう’より、’今日は1行仕上げよう!’で十分です。

無理なく練習が進められますように。次回のお話でお会いしましょう!Talk to you soon!