ドビュッシー ベルガマスク組曲 プレリュード

こんにちは。Ichikawa Piano Schoolの福山です。今回はドビュッシーのベルガマスク組曲の1番目の曲、プレリュードを弾いてみました。

学生の頃には一切練習をしなかったドビュッシー。生徒さん達が’ドビュッシーを練習してみました!’というので一緒に練習し始めたのがキッカケで。。。

練習し始めの頃のドビュッシーはあまり印象的ではなかったのですが、より深く練習をするとまあ、なんと面白い曲なのでしょうか!

月や海から何かが這い出てくるような自然が想像されてあって、その自然を感じながらの人としての感情もそこに音として表れていたり。。。

何か言いたいけど、途中で止めてる気持ちのもどかしさ。。。ローマ大賞を取り、イタリアのベルガモ地方で新しい生活を始めたドビュッシー、もともとの彼のいたフランスを思い出しているのか切ない場面もあったりと、色々な要素が表現されている素晴らしい曲だと思いました。