ピアノ上達していますか?
目的を持っての練習(1)
こんにちは。Ichikawa Piano Schoolの福山です。今回はピアノを上達させるお話をしようと思っています。
ピアノの上達にお困りの方、心配しないで下さいね。ピアノのスキルは上達します(上達したな、という手ごたえもあります。)。
では小さなお子様からのお話で。。。
ピアノの練習は毎日の生活に取り込りこみます。歯を磨く、お風呂に入るという習慣と同じように、ピアノの練習も毎日する事の1つです。当たり前の行動にします。これは小さなお子様もできます。
お子様の年齢にもよりますが、1曲につき最低5回を毎日。これを毎日、続けるだけで上達はします。なので、とにかくピアノに向かう、毎日練習をする。。。(ご両親は初めは練習に付き添う事をお勧めします。ここで一緒にお子様と練習をするかしないかで上達が少しずつ変わってきます。小さなお子様は音符の姿を確実には覚えていない、指番号を勘違いしている、曲の読み方を間違えている可能性がある為です。)
もう少し大きくなるとピアノの楽譜も複雑になってきますので、私はレッスン中に練習の仕方を伝授、ある程度弾けるようになるまでレッスンで集中的に練習。(家に帰って’弾き方がわからない’という事にならないようにです。)
宿題と決められた箇所までとにかく毎日練習。(楽譜に先生がつけた印に気を配って欲しいところです←意味があるので印がついているはず。)
クラシック楽譜を使い始めた時点から、練習の仕方は変わります。
音符を読む事にもそれ程時間もかからない、中級程度の楽譜は弾けるか?というところでしょうか。
音符を読むという事は右手左手同時に沢山の音符を読まなければいけないので、早ければ早いほど◎
ではどうやってあれだけ多くの音符を読むのが早くなるのか。楽譜に目が慣れる事です。慣れるためには楽譜を沢山読み続ける、とにかく読み続け弾き続ける、それしかありません。繰り返しの作業になります。
次に一気に最後までは弾かないように、Youtubeで聞いているようなスピードでは絶対に弾かないように、です。
聞いているように弾きたい、それはそうなのですが。。。ここが重要なポイントなんです。
ゆっくり練習をしなければいけない、には理由があります。
ピアノはある程度体の運動でもあります。次に弾く音を用意する時の手を運ぶ位置、手のカタチの作り方、指番号、正しい音など、いい加減には出来ません。
毎回毎回練習をするたびに、間違えている音で弾く、指番号がバラバラ、腕の行く先が毎回違う、このような事が続きながらのその練習方法が体に染みついてしまうと、後で修正する事がかなり大変になります、既にオートマチックに弾き始めているので。。。
どのレベルでもですが、練習はやりたいようにやっていては時間のロスがどんどん大きくなっていきます。
聞いているように曲を流したい/早く弾けるようになりたい VS コツコツとゆっくり、正しく毎日練習をする
そして練習をし始める時、目的を持っての練習をお勧めします。
’そういえば昨日、ここ弾けなかったけど練習の最後にこうすれば弾けるようになった感覚がある、 指番号がいい加減だったから今日はちゃんとやらないと。。。’ など、前日練習した事、そして先生がレッスン中に指摘した事を思い出しながら練習をしてください。
そして例え1回でも上手く弾けたとしてもそれが本当かどうか、まぐれではないのか、何回も確認してください。
多くの場合、まだまだ体に染みついていないテクニックは数時間もすれば直ぐに忘れてしまうし、感覚も残っていません。なので又確認の為、練習。(出来た、と簡単には思わないように。)
そして’どこが苦手なのかを把握しているのか’を確認するため、小分けにして練習をします。曲の始めから終わりまで、目的を持たないでの練習は✖
たとえば最初から弾き始めて6小節目、7小節目で間違えるようなら、まず6,7小節目を練習。弾けそうなら5小節目から7小節目まで練習。まだ間違えるようなら6,7小節目に戻る、出来そうならまた5小節目から。。。など、問題が解決しない限りは先には行かない練習の仕方をお勧めします。
今回はここまでのお話ですが、練習での目的はそれぞれ違いますが、行き当たりばったりではなく、分析しながらの練習を続けていると必ず少しずつ上達した事が感じられるはずです。
次回は音のきき方についてお話をしようと思っております。では次回のお話でお会いしましょう!Talk to you soon!
