ピアノ演奏会 Vol.8

音の後ろにある想像の世界

こんにちは。Ichikawa Piano Schoolの福山です。4月20日(日)の午後1時半と2時半に演奏会を開催する事を決定しました。今回で8回目の演奏会、ピアノソロでは3回目の演奏会になります。

他の楽器との演奏ももちろん好きですが、ピアノソロの演奏もまた別の音楽の世界が広がっていて演奏者としては楽しいのですが。。。

よくよく考えてみると昔のピアノ曲や交響曲を書いた作曲家たちって素晴らしい才能を持っていますよね、私なんか作曲しようと思ったって1音符さえも満足に書けない。もし今彼らたちが生きていたら絶対に話をしてみたいし、何を考えているのか知ってみたいと思います。もちろん作曲した曲についても根掘り葉掘り聞いてみたい。とは言ってももう亡くなっている人達なので聞けないのですが、彼らの頭の中にあったもの、考えていたものが書き留められて残っている、それが楽譜。

そこから色々と想像をしてみるわけですよ、まずは彼らの人生のどの時点で、どのような状況の時に、何を思って書いていたのか、とか。色々と考えていると、何となくですが。。。作曲家の楽譜から音楽を今の時代によみがえらせる 私たち音楽家は ’音楽探偵’ とか '音楽特別捜査員 'みたいなもの?☺ 仕掛け人が作曲家で、仕掛けた事の足あとが楽譜、そしてその’からくり’を見破るのが私たち音楽家。楽譜には色々と仕掛けの手がかりが書き残してあり、それを元にどのような結果(音楽)になるのかをもう一度再現するのが私たち、そのからくりを言葉なしで見に来て頂く方々に再現(演奏)する、ような感じでしょうか、ははは。

楽譜に書いてあるその仕掛けにはそれぞれ微妙な感情や感覚を呼び覚ます作用があって、それが例えば ’風’という感覚を思い出させるのか、昔に感じた夏の暑い日の午後のぐったりした感覚か、早朝の音のないひんやりした森の中の雰囲気なのか、それとも神の偉大な力を感じたり?など。

クラシックピアノは難しくもなく、ただ音の持っている響き、色、雰囲気、深さ、あいまいさ、楽しさ、軽やかさ、悲しさ、絶望の色 などのつながり、そこから何かを想像する事ができる、そんな想像の世界を楽しんで頂けたらと思っています。

お席を予約される方はメールまたはショートメールにてご連絡ください。では演奏会でお会いしましょう!